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寝言に返事をすると脳に悪影響。寝言を言う仕組みとは? [睡眠]

寝言というと眠っている間に、
言葉を発することですが、
その言葉に対して、誰かが返事をするのは、
脳に悪影響を及ぼすと言われています。

ではどうして悪影響なのでしょうか。
また、どのような影響を及ぼすのでしょうか。

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どうして寝言を言うのか?


寝言は言っている本人は大抵
自分が寝言を言っていることに気づかず、
他人に教えてもらうことで、自分が寝言を言っていた
ということにはじめて気づくと思います。
ごく稀に自分の寝言が原因で起きるという人もいるそうですが。

睡眠では、レム睡眠とノンレム睡眠という
浅い眠りと深い眠りを周期的に行っています。

寝言を言うのは浅い眠りのとき、つまり
レム睡眠のときです。
このときの状態は、身体は寝ているが、
脳は起きているという状態なので、
このときに見た夢に影響されて言葉も発しています。

ちなみに大人では、男性のほうが寝言を言いやすいといわれています。



寝言に返事は脳に悪影響


寝言は大抵浅い眠りのときに言うことが多いですが、
そのときに寝ている人の寝言に対して
返事をすることは寝ている人に悪影響を及ぼしてしまいます。

もともと浅い眠りのときに外部から刺激を受けると、
睡眠の質が低下したり、リズムが狂った
りしてしまいます。

寝ているのだから返事をしたところで
聞いていないと思うかもしれません。
しかし、浅い眠りのときは脳が完全に眠っているわけではないので、
返事をされるだけで脳が働いてしまうのです。

このとき脳は休息モードなのに無理やり働かせられるというのが
脳には意外に負担がかかっています。
疲れて休んでいるのに働かせられたら、
誰でも嫌ですよね。笑




寝言という地味なことでも
脳や睡眠に強く影響することがあるので、
甘く見ることはできませんね。
寝言をいっている人がいても、
そっとしておいてあげるのが一番かもしれません。

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