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寝ているときに呼吸が止まる!?睡眠時無呼吸症候群とは?その原因や対処法について [睡眠]

自分が寝ているときは、意識がないので
自分の状態を把握することはできません。
しかし、その無意識の状態である睡眠中に
呼吸が止まってしまうという病気が存在するのです。

その病気というのが睡眠時無呼吸症候群です。
この病気が起きてしまう原因や
対処法はどのようなものなのでしょうか。

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   睡眠時無呼吸症候群についてとその原因


先ほども書いたように睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠中に呼吸が一時的に止まってしまうものですが、
それにも種類があります。

ひとつは閉塞性睡眠時無呼吸症候群というものです。
これは呼吸しようとする機能はあるのですが上気道が塞がったり、
狭まったりすることで、呼吸ができなくなってしまうものです。

上気道が塞がったり、狭まったりしてしまう原因は、
寝ている姿勢によって、舌の根元の部分や
軟口蓋という部分が垂れてくることです。
睡眠中はどうしても筋肉に力が入っていない状態なので
普段は大丈夫でも睡眠中は垂れてきてしまうんですね。

また、肥満体型の方は気道の圧迫が強くなると言われていて、
通常の人の3倍のリスクがあるとも言われています。

他にもあごの大きさも関係しています。
顎の大きさは人の骨格の問題なのですが、
顎が小さい人のほうがリスクが高いようです。
人間は昔より噛む機会が少なくなり、
あごも小さくなってきていると言われています。
それもあってこのような病気が
増えてきているという考えもあります。

2つ目は中枢性睡眠時無呼吸症候群というものです。
これは一つ目のものとは違い、
呼吸しようとする機能自体が働かなくなったものです。
原因としては、脳血管障害や重症心不全などによるもので
呼吸中枢に問題がおき、呼吸ができなくなってしまうのです。



  睡眠時無呼吸症候群による影響とは?


睡眠時に無呼吸になることの悪影響はいくつかあります。
睡眠中に無呼吸になってしまうということは、
睡眠の質が低下しているということです。

そして睡眠の質が低下すると、
疲れが取れなかったり、頭痛がしたり、
集中力が低下したりします。

睡眠中に無呼吸になっていることは本人が気づきづらいので
原因がわからず症状に困っている人は多いです。



   対処法と予防


舌の根元や軟口蓋が垂れてくると気道が塞がってしまうので、
それを防ぐために横向きで寝たり、
うつ伏せで寝たりするのも有効です。

しかし、仰向けで寝ないというのもつらいですが、
仰向けで寝るにしてもまっすぐとした姿勢で寝ることや
自分に合った枕の高さ調節などによって予防できるかもしれません。

また、対処法として専門のマウスピース着用という方法もあるそうです。
しかし、これは医療機関や歯科でつくることになるようです。
また、症状がひどい場合はそれぞれの原因によっては違いますが、
手術という手段もあるそうです。




自分が睡眠中にどのようになっているかを知るのは困難ですが、
一緒に住んでいる人がいるなら協力してもらい聞くのもいいですし、
もしも気になったら一度病院へ行ってみるといいかもしれません。

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